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Rotary International Club No.7610

会長挨拶Greeting

 ごあいさつ

                                                                            

                                      富山ロータリークラブ 
                                        会 長  藤 井 久 丈

このたび2021-2022年度 第71代会長を務めさせていただくことになりました。コロナ禍の中ではありますが、
会員の皆様のご協力ご指導をいただきながら、三由幹事とともに1年間、より良き富山ロータリークラブを目指して
微力ながら尽力したいと思います。

シカゴで弁護士として働いていたポール・ハリスが、世界初のロータリークラブ「シカゴ・ロータリークラブ」を設立したのは、1905年。そして富山県初のロータリークラブ「富山ロータリークラブ」が設立されたのは19515月でした。昨年は創立70周年を迎えましたが、100年前のスペイン風邪以来の新型コロナウィルス感染症パンデミックにより、あらゆる行事や仕事の中止そして延期の中、ロータリー活動においても高木前会長や会員の皆様のご苦労に頭が下がる思いの1年でした。ようやくワクチン接種が始まり感染収束のステップを踏んではおりますが、今年度は昨年同様、まだまだウィズコロナでの活動を強いられるかと思われます。ロータリー活動の経験が浅いためご迷惑をおかけしますが、ご支援ご協力のほどよろしくお願いします。

さて今年度のRI会長シェカール・メータ氏のテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」(SERVE TO CHANGE LIVES)です。ロータリーの第一標語でもある「超我の奉仕」を常に実践されてきたRI会長は、この標語を活動の土台とされ「もっと行動するために、もっと成長する」(Do More, Do Grow)必要があると説かれています。特にロータリー重点分野に沿った奉仕活動をインパクトのあるイベントとして、地域社会とともに開催するロータリーのリーダーシップ・インスピレーションを期待されております。

また国際ロータリー2610地区ガバナーの神野正博氏は「レジリエンス~未来のロータリーを築こう」という地区活動方針を挙げています。コロナ禍で一変した社会を、これを機に跳ね返し、更に前進(レジリエンス)していく未来のロータリーを目指そうと話されています。具体的に従来の戦略計画策定委員会「未来ビジョン委員会」と読み替えて、活発化することを強調されています。

今年度の富山ロータリークラブは、第1に、まだまだ続くコロナ禍に十二分に対応した体勢・姿勢を示す富山ロータリーであることがまず肝要と考えます。その中でロータリーの原点に戻り、粛々と活動を進めていくことこそ富山ロータリーの姿勢だと思います。

2として、前年度、高木会長がお話されたように、「ポールハリス氏のビジネスランチ」がロータリーの原点である「職業奉仕」にまで至ったことを鑑み、例会での会員卓話を重視した例会進行を継続したいと思います。会員の職業や企業の内容、CSRの理解こそが親睦やお互いの尊重に繋がり、富山ロータリーの活動に生かされることを期待します。また、ニューノーマル時代の卓話内容として、AIIoT、オンラインなど新たな試みに関する内容や卓話のzoom配信も試みたいと思います。

3は、地区活動方針で「未来ビジョン委員会」と位置付けられたロータリーの将来計画を諮問委員会に諮り、同時に会員全体でのディスカッションを始動する時期だと感じています。持続可能社会に貢献する未来のロータリーついて、あるいは、元気があり地域に尊重されるロータリーについてなど、積極的に語り合う機会を創出したいと思います。親睦の機会を喪失したコロナ禍で、緊急事態宣言などのため人数制限まで言及される中、何とか語り合うためにオンライン夜間懇親会なども如何かと考えています。

等々、整理できずのご挨拶ではありますが、会員の皆様にはロータリー活動の経験が浅いためご迷惑をおかけしますが、ご支援ご協力の程よろしくお願いします。

 

 

 

富山ロータリークラブ

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